京都舞鶴ギフト館

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Presented by 藤善

よくあるご質問

Q1.結納について詳しく教えてください。
A.

結納とは元は婚約証明をする儀式です。

行う時期としては一般的に結婚式の3〜6ヶ月前が一般的です。
結納には「正式結納」と「略式結納」の2つがあり、まず正式結納は仲人が両家を往復して取り交わし、結納品を引渡しする形のことを言います。

略式結納は仲人を必要とせず、結納品も少なくて済むのでこのスタイルが現在人気です。また、地域でも結納の様式は違います。関東では男女同格とし互いに結納品を贈り合います。結納金については女性が男性側からもらう額の半分の物品を返す「半返し」習慣があります。関西では男性だけが結納品を贈り、女性側は「受書」を渡します。両家それぞれの出身が違うと、どちらの様式で行うかの確認も必要になってきます。

Q2.結婚を控えています。引出物等のマナーを教えてください。
A.

引出物

引出物は、結婚式にご出席頂いた方へ感謝の気持ちを表す贈り物です。
一般的には、記念品と引き菓子や縁起物を添えて5〜6千円程度が多いようです。

引出物は喜ばれるものと同時に持ち帰りやすいものが重要なポイントです。
遠方からの列席者やご年配の方には持ち帰るのに軽くて邪魔にならないカタログギフト等が親切といえるでしょう。

最近では性別・世代別に選ぶ方が増えているようです。それぞれのライフスタイルに合わせて喜ばれる引出物をじっくり選びましょう。

結婚内祝い

結婚のお祝いをいただいたのに、式・披露宴に招待できなかった方や欠席された方に、お礼として贈るのが内祝いです。
ただし、披露宴を行わない場合も、お祝いをいただいたら内祝いを用意しましょう。

内祝いを贈るのは挙式から1ヶ月以内が理想ですが遅いと失礼にあたるので、できるだけ早く贈るように心掛けましょう。また、併せて披露宴のときに祝電をくださった方にもお礼状を出しておくことも忘れないようにしましょう。

Q3.快気祝い・快気内祝いとは、どのようなものでしょうか。
A.

お見舞いをいただいた方への感謝の気持ちと病気・怪我全快の報告を形にして贈るのが快気祝いです。

快気祝いの品は病気が「あとに残らない」ように「消えてなくなるもの」を選ぶのが基本です。食品や保存のきく調味料、入浴剤・洗剤など日常的に消耗し、いくらあっても困らないものが定番です。特に食品の中でもお菓子はお子様がいらっしゃるご家庭に大変人気があります。

Q4.お中元はいつ頃贈るのでしょうか。
A.

お中元は地方や家によって異なりますが、関西より西では7月から7月15日くらいまでに送るのが一般的で、関東などでは以前8月から8月初旬に贈る風習でしたが、現在は6月から7月中旬くらいまでに贈ります。7月15日を過ぎてしまっても熨斗の表書きを変えれば問題ありません。

ジュースやビールなどの飲料系やようかん、そうめんなどの夏らしい食品がよいでしょう。

また、最近では産地直送品も人気があるようです。表書きは「御中元」で、中元時期を過ぎて贈る場合は9月上旬までに「暑中御見舞」として送りましょう。

Q5.お歳暮はいつ頃贈るのでしょうか。
A.

お歳暮は、12月初旬から25日までの間に贈ります。お歳暮の場合も遅くなってしまうと、小正月1月7日までは「お年賀」。それ以降は立春2月4日頃までに「寒中御見舞い」として送りましょう。

喜ばれるのは、ハム・ソーセージ類、産地直送品、海苔、食用油など。会社ならコーヒーやお菓子など、職場全員で食べられるものが人気です。

またお歳暮の場合、年末・年始の事も考えて選ぶようにしましょう。特に相手が何を欲しがっているかわからない場合や実家や海外で滞在する人もいるので、食品、日用品などのように日持ちしないものを御送りするのが良いでしょう。

Q6.入園・入学・就職内祝いは、どのようなものがおすすめでしょうか。
A.

お子様の成長や節目のお祝いには長く使い続けられるアイテムがおすすめ。
勉強や通学などに使える物が喜ばれるでしょう。
ただ、本人の好みがはっきりしている場合もあるので事前にリサーチするのもおすすめです。

Q7.仏事について教えてください。
A.

仏式では四十九日を忌明けとし、法要をいとなみます。
香典とは、個人の霊前に供える金品をいいます。通例、香典は、香典袋に入れて葬儀、通夜あるいは告別式の際に遺族に対して手渡します。香典返しは法要のお礼として基本的には一世帯に一個用意します。関西の地方では、「満中陰志」というところもあります。この時の引き出物は「ご先祖からの心づくし」という意味合いで、華美にならないものが相応しいとされています。お茶や海苔、お菓子といった日用品が無難とされています。最近はカタログギフトもよく使われます。

キリスト教には忌明けという観念がなく、「香典返し」にあたるしきたりは本来ありません。カトリックでは「死去後30日の追悼ミサ」、プロテスタントでは死去後1ヶ月目に行う「召天記念式」の後に、ご挨拶の贈り物として弔慰金・お花料・御花料・ご霊前・御ミサ料の返礼品を用意することが多いようです。相場は香典の半返しが基本で、贈り物には、黒白結び切りの熨斗に「志」「偲び草」「感謝」「粗品」などと表書きをすることが多いようです。

黒白結び切りの熨斗に「志」または「偲び草」

キリスト教式の「香典返し」にあたる贈り物には、黒白結び切りの熨斗に「志」「偲び草」「感謝」「粗品」などと表書きをすることが多いようです。

Q8.新築・引越し祝いのマナーを教えてください。
A.

引越し前の挨拶

引越しの挨拶はこれまでお世話になりましたという感謝の気持ちを込めて旧住居のご近所の方への挨拶も必要になります。挨拶は前日、もしくは2日前あたりに済ませておきます。

持参する品物は500〜1,000円程度の洗剤、タオルなどの日用品や日持ちするお菓子などががよいでしょう。今までのお付き合いに対するお礼と別れを惜しむ言葉も忘れずに。また、引越しを手伝ってくれた友人には、ポチ袋などに現金を入れて渡すか、簡単な品物をお礼として渡しましょう。

引越し後の挨拶

引越し当日、最低2〜3日以内になるべく家族全員で伺います。 一戸建ての場合は両隣とお向かいの三軒程度でよいでしょう。集合住宅の場合は頻繁に顔を合わせることの多い同じ階の人、上下階の人たちに早めにご挨拶しておきましょう。

持参する品物は同じ様に500円から1,000円程度で生活の上で役立つ、洗剤やタオルなどの日用品がなどの消耗品が喜ばれます。また、管理人や自治会の役員にも忘れずにご挨拶しておきましょう。その際は2,000円程度の品を名刺代わりに持参するのが一般的です。